アンジュルムの川村文乃ちゃんが10月29日、写真集『permanent girl』の発売記念イベントを開催しました。11月28日の日本武道館公演で、ハロプロ卒業と芸能界引退を控えるかわむー。これまでの活動を振り返りながら、引退後の展望についても語りました。
注目を集めたのは、2021年に取得した『一級マグロ解体師』の資格について。「マグロ解体師のお仕事はもうしないんじゃないか」と明言し、芸能界引退後は完全に表舞台から姿を消す意向を改めて示しました。7月の卒業発表直後には「個人でSNSをしたり、川村文乃の顔を出して何かすることはない」とブログで表明しています。しかしマグロ解体ショーなどでの再会を密かに期待していたファンにとっては、なんとも悲しい発言となりました。
そんなかわむーのラスト写真集となる『permanent girl』は、本人の希望で故郷・高知県でロケを敢行。約5年ぶりの写真集は、幼少期からの思い出の場所や美しい自然が収められています。特にお気に入りは、子供の頃以来となる柏島での撮影シーン。「海の透明度がすごすぎて、ものすごくきれいで写真としてすごく素敵な一枚」と笑顔を見せました。
さらに土佐弁を交えながら「高知で撮影しちゅうき、高知の良さも存分に詰まっちゅうし、川村文乃のかわいいところだったり、綺麗なところだったりが本に詰まっちゅうき、ぜひ皆さんに読んでいただけたらうれしいな」とアピール。自己採点も「100点満点」と胸を張り、ファンの反応によってはさらに上がるだろうと語りました。
引退までの活動も佳境を迎えており、10月14日にはアンジュルムのリーダー・上國料萌衣ちゃんとのクルージングイベント『行くぞ！かみかむ大航海！』を開催。1部公演ではマグロ解体ショーを披露し、かわむーが解体したマグロをファンが実際に味わえる最初で最後の機会も設けました。
また10月30日配信の『ハロ！ステ』では、料理コーナーで真鯛の舟盛りに挑戦する姿も。
11月28日の卒業コンサートに向けて「今まで頑張ってきたものを全部出し切りたい」と決意を語るかわむーの姿からは、芸能生活に悔いを残さない強い意志が感じられます。
ファンからは「惜しまれつつ引退の方がカッコいい」「いっぱい思い出作ってくれてありがとう」といった声が寄せられる一方で、「高知でローカルタレントを続けて欲しい」「もったいない」と完全引退を惜しむ声も。しかし強い決意を支持する意見が多いですね。
アイドルとしての充実した日々に感謝しながら、新たな人生へと歩みを進めるかわむー。どのような晴れ姿を見せてくれるのでしょうか。
