メロン記念日が2025年のデビュー25周年を記念して、期間限定で再結成することを発表しました。しかし、元メンバーの大谷雅恵さんは不参加となることが判明。大谷さんは自身のInstagramにて、その理由や心境を明かしています。
「もうメロン記念日の大谷雅恵として皆様の前に出ることはできません」と率直に語り始めた大谷さん。解散後の人生には様々な出来事があり、たとえステージに立てたとしても、自分がどう見られているかを気にしてしまうと懸念を示しました。さらに、7年前から鬱とパニック障害の治療を続けており、自分ではコントロールできない状況も多々あるため、参加は難しいと判断したそう。
メロン記念日は2010年のライブを最後に解散。その後、大谷さんはソロ活動を展開し、シングル8枚とミニアルバム1枚をリリース。女優や芸術家としても活動の幅を広げてきました。また、タイダイ染めや陶芸、クラッキングアートなどの作品制作も手がけ、個展も開催するなど、多彩な才能を発揮してきました。
しかし、大谷さんは2017年に鬱とパニック障害と診断され、その後も投薬治療を継続。新型コロナウイルスの流行期には自己破産を経験し生活保護の受給も余儀なくされました。
今回の再結成について、大谷さんは「再結成でどんな活動をするかも知らないし、申し訳ないのですが今は自らその詳細を知ろうとすることも厳しい心境です」と正直な気持ちを吐露。一方で「記念すべき25周年のイベントに参加される皆様には楽しんで頂けたら嬉しいです」とメッセージを送り、メンバー3人の活動に理解と支持を示しました。
新年あけましておめでとうございます!
— メロン記念日&スタッフ (@melonkinenbi25) December 31, 2024
2025年に25周年を迎えるメロン記念日より、
皆様へご報告があります。
お知らせはしばらく続きます。
こちらメロン記念日オフィシャルXをお見逃しなく! #メロン記念日 #メロン25 pic.twitter.com/nfs6Em2C55
嬉しいニュースとして、メロン記念日を含むハロプロの一部楽曲が1月3日からサブスクリプション音楽サービスで配信開始となりました。ハロプロは昨年から、M-line clubのアーティストや太陽とシスコムーンなどの楽曲配信を徐々に解禁。ファンにとっては待望の配信となりました。
さらにメロン記念日は年明けから5日間にわたり、トークイベントやライブ上映会の情報を解禁しています。記念すべきデビュー25周年をどのように盛り上げてくれるのでしょうか。