舞台『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編が11月23日、出演者の体調不良により公演直前で中止となりました。この舞台では既に元こぶしファクトリーの浜浦彩乃ちゃんが左足第五中足骨の粉砕骨折により降板を余儀なくされており、続く体調不良者の発生で公演の実施が困難となりました。
公式サイトでは当初、13時公演の中止を発表。その後15:00頃に18時公演の実施を告知しましたが、結果的に18時公演も中止となる事態に発展しました。公演を楽しみにしていたファンからは、発表の遅さや二転三転する判断に対して厳しい声が相次いでいます。
問題となったのは、公演中止の発表タイミングです。13時公演については開演の15分前、18時公演に至っては一度実施を発表した後で中止が決定されました。公式サイトでは「公演の安全が担保できない」という理由を挙げていますが、具体的な説明は行われていません。遠方から観劇に訪れたファンの中には、交通費や宿泊費が無駄になったとして補償を求める声も出ています。
この舞台では既に、はまちゃんの降板という大きな痛手を抱えていました。はまちゃんは公演中に左足を負傷し、左足第五中足骨の粉砕骨折と診断されたのです。この怪我の重症度から、舞台への復帰は困難と判断されました。ファンの間では、舞台の内容に危険な要素があったのではないかという懸念の声も上がっています。
はまちゃんにとって、この降板は大きな痛手となりました。9月にはビクターエンタテインメントからのソロ歌手デビューを発表したばかり。「お芝居もやりつつ、歌手としても頑張っていきたい」と意気込みを語っていただけに、この事態は残念としか言いようがありません。2月に予定されていたメジャーデビューも、治療やリハビリの進行具合を見て改めて発売日が決定されることとなりました。
はまちゃんの負傷に加えて、今回の公演中止。立て続けに起きた不測の事態に、関係者やファンに動揺が広がっています。
