アンジュルム川村文乃、最後のステージで煙と共に消える

アンジュルムが11月28日、東京・日本武道館で『ANGERME 10th ANNIVERSARY TOUR 2024 AUTUMN「ROOTS」川村文乃 FINAL ☆KIRAKIRA☆』を開催。約1万人のファンが詰めかけた会場で、サブリーダーの川村文乃ちゃんが15年間のアイドル活動に幕を下ろします。そして最後は、「大好きです!バイバイ!」という言葉とともに、火花と煙に包まれながら姿を消していきました。

引用:https://www.instagram.com/p/DC86L72SnD5/?img_index=3

公演では改名10周年を迎えたアンジュルムの歴史を振り返りながら、かわむーが思い入れのある楽曲を中心に全28曲を披露します。本編終了後、客席から鳴り響く「文乃」コール。ライトパープルの豪華なドレス姿で再び登場したかわむーは、「私の最初のステージはスーパーのお魚売り場や、公園や駐車場でした」とアイドルとしての15年間を振り返ります。「皆さんからいただいた愛や、みんなと笑った日々、流した涙、キラキラしたもの、それらすべてはどれだけお金を積んでも手に入れることができない大切なものでした」と感謝の言葉を述べました。

そのまま、アンジュルムの元リーダー和田彩花ちゃんの卒業シングル『夢見た 15年』をソロで歌唱。続いてメンバー全員で『友よ』を披露し、一人ひとりがかわむーへの思いを手紙に込めて読み上げました。そんな手紙を小さなポーチに入れ、衣装の背中に取り付けるという粋な計らいも注目を集めます。最後に全員で『スキちゃん』『46億年LOVE』を歌い上げ、公演が終了しました。

しかし、それでもなお鳴りやまない「文乃」コールに応え、かわむーが再びひとり舞台に立ちます。会場全体に手を振り「大好きです!バイバイ!」という言葉を残し、火花と煙の中に姿を消していきました。

引用:https://www.instagram.com/p/DC6z0g-BnBD/?img_index=1

2016年にハロプロ研修生として加入し、翌年アンジュルムのメンバーとなったかわむー。2019年からはサブリーダーを務め、2021年には女性初の1級マグロ解体師に認定されるなど、独自の個性で輝き続けてきました。卒業後は芸能活動を完全に終了することを表明しており、10月の写真集発売記念イベントでは「マグロ解体のお仕事はもうしない」と明言。卒業に伴い、マグロ解体師認定者一覧からは既にかわむーの名前が消えています。

また11月25日のブログでは、卒業後SNSなどでの発信も終了することを発表しました。ハロプロだけでなく、芸能活動としても完全引退を果たしたかわむー。しかし卒業コンサートのBlu-rayには終演後の映像も収録される予定とのことで、ファンに対する最後の言葉にも注目が集まっています。

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