TBS系オーディション番組『SEVEN COLORS』の第10話が11月4日深夜に放送され、元BEYOOOOONDSの山﨑夢羽ちゃんが番組を辞退することが明らかとなりました。
この日の放送では、SEVENチームとCOLORSチームに分かれてデビュー曲『Living Free』を披露。サウンドプロデューサーのYHANAELさん、振付担当のKANATAさん、そしてスペシャルゲストとしてGENERATIONSの中務裕太さんを迎え、約3ヶ月間の努力の成果を見せる場となりました。メンバーたちは赤と青のスポーティーな新衣装に身を包み、キレのあるダンスと伸びやかな歌声で圧巻のパフォーマンスを披露。初めてパフォーマンスを見た中務さんからも、賛辞の言葉とともに貴重なアドバイスが送られます。
しかし夢羽ちゃんは半月板損傷により、パフォーマンス中も座りながらの出演を余儀なくされていました。その中でも圧倒的な歌唱力を見せつけましたが、最終局面を迎える中で自身の満足いくパフォーマンスができないことを理由に、辞退を決断。共同生活を共にしてきたメンバーたちに直接その思いを伝えました。
夢羽ちゃんは辞退後、Instagramで心境を綴っています。放送では伝えきれなかった、メンバーたちの必死な努力の様子や、新しい環境での不安だらけの合宿生活を乗り越えてきた思い出を語りました。「このメンバーだったから、このメンバーでしかありえなかったほど、すぐに打ち解けられ、必死に食らいついて頑張ることができました」と振り返り、今後は1番のファンとして応援し続けることを誓っています。
共に過ごしてきた参加者からも、温かいメッセージが寄せられました。谷奥乃菜ちゃんは「ゆはちゃん、本当に出会えて嬉しいし、お互いに色んな事を学び合える仲を築けたこと感謝してるよ」とコメント。小田切柚子ちゃんも「本当に出会えてよかった。たくさんたくさん一緒に頑張ってくれてありがとう。ゆはだいすき！」と別れを惜しみました。
なお、前回の放送では『MOXY MILE』というグループ名が決定し、2025年1月25日には東京武蔵野の森総合スポーツプラザでのデビューライブも発表されていました。
夢羽ちゃんの晴れ舞台を楽しみにしていたファンにとっては衝撃的な今回のニュース。次のステージで更なる飛躍を遂げてくれることを期待しています。
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