2024年12月30日、元つばきファクトリーの浅倉樹々ちゃんが2025年3月31日をもって芸能活動を終了することを発表しました。現在は動物専門学校に通いながら芸能活動を行っている樹々ちゃんですが、卒業後はトリマーとして新たな一歩を踏み出すことを決意したとのことです。
樹々ちゃんは2014年にハロプロ研修生として活動を始め、2015年につばきファクトリーの結成メンバーとしてデビュー。腰椎椎間板ヘルニアによる活動休止を乗り越えながら、約6年間グループの中心メンバーとして活躍します。卒業後はジェイピィールームに移籍し、学業と芸能活動の両立に挑戦してきました。
トリマーを目指すきっかけとなったのは、愛犬たちの存在でした。樹々ちゃんは3匹の愛犬を家族として大切に育ててきましたが、2022年にはチャーリーが、2024年8月には琥珀が虹の橋を渡ったことを報告。「ただ『かわいい』『ありがとう』しか言えない自分が嫌で、別の方法で恩返ししたい」という思いから、動物専門学校への進学を決意したそうです。
最近では、12月16日につばきファクトリーの小野田紗栞ちゃんのバースデーイベントにゲストとして出演。翌日にはトリマーライセンスの試験が控えていたことも明かしていました。今回の引退発表を受け、ファンからは悲しみの声の一方、トリマー試験に無事合格したことを祝福する声も寄せられています。
「この世界に入って約10年、全ての青春を捧げ、アイドル・タレントの浅倉樹々として活動できたことはとても誇りで、かけがえのない大切な時間です」と語る樹々ちゃん。最後の挨拶として、大阪・神奈川で3月にファンクラブイベントも開催されることが決定しています。
「一からのスタートになりますが、やり遂げたいと思っています」という言葉通り、これまでアイドルとして培ってきた経験を活かしながら、トリマーとしても輝かしい未来を切り開いていくことでしょう。
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