BEYOOOOONDSの島倉りかちゃんが、2025年春のコンサートツアーをもってグループを卒業することが、1月31日に発表されました。卒業後は語学力の向上と視野を広げるため留学を予定しており、その後は昭和歌謡やポップスを歌う音楽活動を続けていく意向です。
約6年間にわたるBEYOOOOONDSでの活動について、りか様は「活動のすべてが刺激的でおもしろくて、思い返すとついつい笑ってしまうような、楽しい記憶ばかり」と振り返ります。さらに「お互いの個性を認め、尊重し合うことのできるメンバーたちと日々過ごしていく中で、新しい夢と人生の目標を見つけることができました」と、卒業までの経緯を語りました。

平井美葉ちゃんのブログによると、メンバーへの告知は『ハロー!プロジェクト新メンバーオーディション2024』の該当者なし発表よりも少し後のタイミングだったとのこと。美葉ちゃんは「当時のブログなどで『しばらくはこの体制のまま頑張っていきます!』とお伝えしましたが、それも結果的にはあながち嘘ではないのですが、その”しばらく”が皆さんの思うよりも短かったことは少し心苦しい」と説明しています。
この発表を受け、メンバーたちもそれぞれブログで思いを綴りました。高瀬くるみちゃんは「自分自身としっかり向き合ったからこそできる決断だと思う」とりか様の選択を支持。里吉うたのちゃんは、当初りか様から将来の夢を聞かされた時には「そうかそうか」と素敵な夢にワクワクしたものの、ブログを書きながら「すごい涙が出てきて、どうしたらいいかわからん。寂しいの、当たり前だった」と率直な心情を吐露。
ハロプロ研修生時代からの同期である江口紗耶ちゃんは「オーディション、そして研修生としてデビューを目指して一緒に頑張ってきた」と当時を振り返り、新グループ加入発表の際に「りかが泣きながら喜んでくれた」思い出を語ります。同じく研修生同期の岡村美波ちゃんは「出会った頃のりかの年齢をとっくに超えてて、あの頃のりかはどんなことを思ってたんだろうって考えたりもしてました」と、共に歩んできた時間の長さを実感しています。

BEYOOOOONDSは昨年、『JAPAN JAM』や『COUNTDOWN JAPAN』への出演を果たしたほか、『TikTok LIVE All Stars 2024』を受賞。さらに今年1月29日には6枚目のシングル『Do-Did-Done/あゝ君に転生』をリリースし、「BEYOOOOONDS史上最高傑作」との評価も。そんな勢いに乗る中での卒業発表に、ファンからは驚きと寂しさの声が寄せられています。
卒業までの期間について、りか様は「BEYOOOOONDSをもっとたくさんの方に知ってもらえるよう全力で活動していきます」と意気込みを示しています。残り数か月となった10人体制で、どこまでの高みをみせてくれるでしょうか。