2025年冬のハロー!プロジェクトコンサート開催が決定しました。1月2日の品川ステラボールを皮切りに、全国7か所22公演が実施されます。「各」「合」の2パターンで展開され、「各」公演では7グループによる対バン形式のライブ、「合」公演ではグループの枠を超えたシャッフル企画を予定。過去のハロコンでも行われていた伝統的なスタイルですが、この素っ気ないタイトルに「ダサい」との声も上がっています。
最も話題を呼んでいるのが、品川公演での斬新な座席形態です。1階は整理番号付き全自由席となり、約1,800人のファンがスタンディングでの観覧を強いられることに。「正月早々2時間の公演を立って見るのは体力的にきつい」「MC中も座れないのか」といった懸念の声が続出しています。特に4日と5日は1日3公演が予定されており、スタンディングでの長時間観覧は相当な体力勝負となりそうです。
品川ステラボールは、かつてはCDの発売記念イベントなどで使用されていた会場。横に長い造りで、端の席からはステージが見えづらいとの指摘もあります。年始恒例のハロコンといえば長らく中野サンプラザで行われてきましたが、2023年に惜しまれつつ閉館。一時的に立川ステージガーデンが使用されていましたが、視界の悪さが評判となっています。今回の品川ステラボール開催には、「立川が嫌だと言っていたら、もっと大変な会場になってしまった」という自虐的な声も。一方で、アクセスの良さや、ライブハウスならではの一体感を期待する意見も上がりました。
7グループ総勢70名以上のメンバーが集結する中、「ステージが狭すぎるのでは」といった実務的な不安もあります。中野サンプラザに代わる新たな「聖地」として定着するのか、それとも一時的な使用に留まるのか。今後の展開に注目ですね。