YU-Mエンターテインメントが11月18日、『アップアップガールズ』の新たな仲間を募集するオーディションを開催すると発表しました。『アップアップガールズ(仮)』『アップアップガールズ(2)』『アップアップガールズ(プロレス)』に続く第4のグループを結成し、2025年春から初夏のデビューを目指すとのこと。
オーディションの応募期間は12月8日まで。13歳以上の心身ともに健康な女性が対象で、書類審査、CHEERZ LIVE審査、最終審査という流れで選考が進められます。特筆すべきは、合格者が新グループだけでなく、既存の3グループのメンバーとして加入する可能性もあるという点。YU-Mエンターテインメントならではの柔軟な発想が光ります。
この発表に際し、各グループのメンバーからもコメントが寄せられています。アップアップガールズ(2)の高萩千夏ちゃんは「新しい仲間が増えることがとても嬉しい」と歓迎の意を示し、同じく鍛治島彩ちゃんは自身のオーディション体験を振り返りながら「何か、自分を変えたい、全てをかけてこの世界に飛び込んでみたい」という思いを持つ人の応募を呼びかけました。
アップアップガールズといえば、2011年にハロプロエッグ出身者の7名によって『アップアップガールズ(仮)』が第1号として結成されたのが始まり。その後オーディションを経て、2017年には『アップアップガールズ(2)』を結成。さらに同年、プロレスラーとしても活動する『アップアップガールズ(プロレス)』が誕生しました。それぞれ個性的な活動を展開しており、特に『アップアップガールズ(仮)』は2016年に日本武道館公演を成功させるなど確かな実績を残しています。
YU-Mエンターテインメントは、今年も様々な動きを見せています。7月には元アンジュルムの和田彩花ちゃんが退所を発表。一方で1月に所属を発表した元つばきファクトリーの岸本ゆめのちゃんが、9月に柏駅前での路上ライブを敢行したことも大きな話題となりました。
そんな勢いある事務所から結成される新グループ、今後の展開から目が離せません。