モーニング娘。’24が12月4日、人気YouTube企画『THE FIRST TAKE』に2度目の出演を果たしました。11月22日に公開された『恋愛レボリューション21』に続き、今回は『Wake-up Call〜目覚めるとき〜』を披露。ハンドマイクによる踊りながらの歌唱が話題となった前回とは一転、今回はスタンドマイクでの一発撮りに挑戦しました。そんな特別アレンジでのパフォーマンスに、配信開始から3時間で早くも12万回を超える再生数を記録しています。
リーダーの生田衣梨奈ちゃんはブログにて、「今のモーニング娘。の楽曲！自分達の楽曲で上を目指して頑張ります！」とコメント。また「いま在籍してる全員がオリジナルメンバーとして歌えたのが本当に幸せです」との感想からは、17期メンバーを含む13人全員での記念すべきパフォーマンスとなった喜びも伝わってきます。動画冒頭では自身から提案して自己紹介を入れるなど、新規ファンの獲得も意識したそう。
12月6日の横浜アリーナ公演での卒業を控える石田亜佑美ちゃんは、「常にリズムを大事にモーニング娘。はパフォーマンスしているので、歌だけになった時にメンバーがそれぞれどうリズムにのってこの曲を届けるのか注目してもらいたい」と、ラストステージを前にした想いを込めています。
動画のコメント欄には、「難解なリズムを普通にハモってるモーニング娘。ヤバい」といった絶賛の声が寄せられ、グループの実力の高さを改めて印象付けました。
『THE FIRST TAKE』では1回目に知名度の高い楽曲、2回目に最新曲やプッシュしている楽曲を披露するのがお馴染み。モーニング娘。’24も『恋愛レボリューション21』から『Wake-up Call〜目覚めるとき〜』という流れでその形式に則っています。しかし2曲目に選ばれた楽曲が、かつてのプロデューサーであるつんく♂さんの手掛けていない楽曲であることは、グループの新時代に向けた意思表示とも受け取れます。
今年11月には最新オリジナルアルバム『Professionals-17th』をリリースし、12月6日にはあゆみんの卒業という大きな節目を迎えるモーニング娘。’24。『THE FIRST TAKE』での2度のパフォーマンスは、25年以上の歴史を持つグループの新たな挑戦として、大きな注目を集めることでしょう。
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