1月4日放送の『ヤングタウン土曜日』で、モーニング娘。’25の櫻井梨央ちゃんが興味深い告白をしました。昨年6月にこの番組のレギュラーに抜擢された背景には、事務所によるテストが行われていたというのです。
らいりーによると、約1ヶ月前にチーフマネージャーから「いいお知らせがある」と伝えられ、ヤンタンのレギュラーが決まったことを知らされたとのこと。その際、最近ゲスト出演していた回が実はレギュラーになれるかのテストだったと説明されたそうです。この発言に、共演していた石川梨華ちゃんは「さんまさんがテスト？」と驚きを見せましたが、らいりーは「事務所のスタッフさんのテスト」と説明しました。
この話題を受け、前レギュラーの飯窪春菜ちゃんが不満を爆発させる一幕も。はるなんは11年間務めたレギュラーを降板することになった際、本人ではなくマネージャーに電話一本で伝えられただけだったと明かします。その後の武道館公演でチーフマネージャーと会った際も、ヤンタンについて何も言及がなかったことに対し、「不本意」という思いを吐露しました。
振り返ってみると、レギュラー交代直前には石田亜佑美ちゃん、井上春華ちゃん、松本わかなちゃん、江端妃咲ちゃん、西田汐里ちゃん、西﨑美空ちゃんなど、多くのハロプロメンバーがゲスト出演していました。ファンの間では「テストではないか」との推測が上がっていましたが、今回の告白でその真相が明らかになったわけです。
なお、モーニング娘。からのレギュラー選出には長い歴史があります。2013年に抜擢されたはるなんはさんまさんのお気に入りとなり、長男とのお見合い話まで持ち上がったほど。特に「癒せません」のコーナーでの演技は、賛否両論を巻き起こしながらも印象的な存在感を示していました。
そんなはるなんの後任として、昨年6月に抜擢されたらいりー。直前には『踊るさんま御殿』に出演するなど、バラエティ番組への露出も増えていた時期でした。さんまさんも「トーク的なプッシュを感じる」と語っていたほどで、事務所からの期待の大きさが窺えます。
初回こそさんまさんは「らいりー」という愛称に戸惑いを見せていましたが、徐々に呼び方にも馴染んでいる様子。今後もさんまさんとらいりーがどのように距離を縮めていくのか注目ですね。
