OCHA NORMA窪田七海ちゃんの愛犬・チコちゃんが、2月8日早朝に天国へ旅立ちました。ななみんは2月10日、自身のブログでこの出来事を報告。11年間の思い出とともに、最期の様子を綴っています。
「本当に悲しくて辛くて、あの時一緒に寝てもっと早く気づいてあげられたら。なんで最後まで見守ってあげられなかったんだろう」と、複雑な心情を吐露。「どんなに遅い時間に帰宅しても、必ずしっぽを振ってななちゃんおかえり!と出迎えてくれた」という思い出とともに、最期までななみんの帰りを待っていてくれたチコちゃんへの感謝の言葉を綴っています。
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テストでいい点数を取ることを条件に、ようやく両親から犬を飼うことを許可された小学4年生のななみん。ペットショップへ向かい、母親と一緒に一目惚れしたチワワを連れて帰ります。愛犬家の父親が子供の頃から飼ってきた歴代の愛犬たちにちなんで「チコ」と名付けられました。
そうして窪田家の一員となったチコちゃんは、ななみんの歌の練習を見守ってくれたり、落ち込んでいる時には自ら寄り添ってくれたそう。振り返れば、今年の年明けにも幸せな時間がありました。成人の日には振り袖姿のななみんがチコちゃんと記念撮影し、翌日にはお父さんとチコちゃんの誕生日をお祝いしています。2月5日には「今日チコちゃんがイビキかいて寝てて可愛かった」と、何気ない日常の一コマを紹介したばかり。
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そんなチコちゃんとの最期は、あまりにも突然でした。2月7日の夜、いつもは母親と一緒に寝るチコちゃんが、珍しくリビングで休んでいたそう。翌朝、家族が気付いた時には既に重篤な状態で、最期は病院での旅立ちとなりました。その時のななみんは、仕事で新幹線の中。チコちゃんの具合が悪いことに気付きながらも、一緒に過ごせなかった後悔の念を強く抱いています。
昨年8月発売の雑誌『Pet Pop SQUARE vol.10』では、ななみんと一緒にチコちゃんが登場していました。10歳というシニア期を迎えたチコちゃんについて、「今まで以上に健康管理をしっかりすることはもちろんですが、将来を心配し過ぎて神経質になるよりは、今のチコちゃんにどれだけ幸せになってもらえるかに重きを置いて過ごして行きたい」という家族の想いを表明。さらに「ワンちゃんが一人で過ごす時間をできる限り少なくしてあげてほしい」とのメッセージも送っていました。
たくさんの愛を受けて、旅立っていったチコちゃん。家族として過ごしてきた思い出が、きっとこれからもななみんのことを励まし続けてくれることでしょう。